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ツガワブログ

ツガワブランドの確立を目指す

皆さんこんにちは。ツガワの駒田です。
 
それにしても、昨今の止まる気配の見えないインフレや円安は本当に厄介であります。また、コロナも年末にかけて第8波への懸念がありますし、ウクライナ戦争もなかなか終息しない状況であります。

この状況をネガティブに捉えると、どれをとっても頭の痛くなる問題であると共に、その影響は世界中に急激且つ物凄いスピードであっと言う間に広がり、何だか訳の分からない内に世界各所で大きなダメージを受けております。

インフレや円安においてはその傾向が顕著であります。それは、企業としても個人としても今や致命傷になるぐらいの勢いになってきております。10月20日にはあっと言う間に1ドル=150円を突破し、慌てて日本が二度目の為替介入に踏み切るというバタバタ劇を展開しております。しかし、今回もまた単独介入であり、円安のスピードは今後更に増していきそうです。利上げにより、欧米の景気が減速して円安の動きが止まるであろうとの見方もある様ですが、それがいつになるのかは全くの不明であります。今後もある程度の円安(150円~180円)を想定して、戦略を練りに練っていかねばならないと考えているところです。

さて、その様な事業環境の中で今後ツガワはどうなってしまうのか?

☆市場やお客様からのツガワへの評価や期待は?
☆評価や期待を超える為のツガワの施策は?

という点についてお話したいと思います。

≪市場やお客様からのツガワへの評価や期待≫

ここ最近のVIP来社(工場への)の多さが一つ大きなヒントになります。何故?今この時期にお客様の、しかもVIPの御来社が相次いでいるのか?
ひょっとして、コロナ禍が収束しつつあるからVIPの御来社が多いのか?それとも物見遊山で来ているのか?答えは・・・NOであります!では何故?
恐らくは、真の、期待出来る、頼りになる、経営の安定しているパートナー探しに来られているのではないか?と推測されます。私が対応したVIPだけでもこの3カ月で・・・・・A社(社長)、F社(社長)、N社(副社長)、S社(上席執行役員)、J社(会長)等々。どのお客様も東証プライム市場の上場企業であります。では、どの様なポイントでツガワをご覧頂いているのでしょうか?こちらも推測ですが・・・・・

①業況確認・・・事前にかなり詳細にツガワを調査している模様
②社員のモチベーションや雰囲気の確認
③投資、人材育成・確保状況、生産能力、技術力などの確認
④より大きな仕事を任せられるか否か?の見定め
インフレによるコスト対応、客先のファブレス化、モノづくりの国内回帰促進などが背景にあるものと思われます。今後、景気見通しが悪くなればなるほどお客様からのオファーは増えると思われます。

≪評価や期待を超える為のツガワの施策≫

上記の通り、お客様からの一定の評価や期待を頂く中、私は今がツガワのステイタスを高める絶好のチャンスであると考えております。
具体的には、下記の3つのことに力を入れて参ります。

1)モノ・コトづくりならツガワというブランドイメージを定着させる
『お客様が実現したいコトの実現に向けて自社の強みを発揮できるビジネスモデルを構築』

2)ALL Yes(HPの営業サイトのフレーズ)というチャレンジングな企業姿勢を更に強化する
『“ALL Yesツガワ”のマインドを体現する生産管理部門と調達部門のハイレベル連携』

3)コラボレーションの可能性を秘めている企業であるというイメージを持って頂く
『自社製品(空中ディスプレイや今後開発される製品)が良い呼び水となると思われる。ツガワの実力や総合力を知って頂く。』

コロナ禍継続、ウクライナ戦争終息せず、止まらぬインフレ・円安など、引き続き厳しい事業環境ではありますが、全てのお客様に頼りになる!期待以上!と言って頂けるツガワブランドを定着させるべく全社一丸となり頑張って参ります。

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