“随処に主となる”ツガワの仕事ぶりをご覧ください
みなさん、こんにちは。ツガワの駒田です。
長い夏が終わろうとしております。夏の甲子園が終わり、夏祭りもあらかた終わった…。そして、ひと際暑かったこの夏の猛暑も終わりかけております。
ただ、コロナ感染対策が緩和され、久し振りにいい夏であった様に思えます。
夏の甲子園は、仙台育英高(宮城)が全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)を制し、春夏通じて初めて甲子園大会の優勝旗を東北に持ち帰る“白河の関越え”を達成した。
余談ですがこの達成以降、福島県白河市の国指定史跡“白河関跡”近くの白河神社は、連日多くの参拝客でにぎわっているとのこと。東北で事業展開している当社にとっても勇気をもらった出来事でした。
夏祭りも、全国各地で三年ぶりの開催でにぎわっている様です。
私は、四国(香川県、徳島県)の出張が微妙に重なって、阿波踊りの貴重な練習風景を観ることが出来ました(残念ながら本番は観れませんでしたが)。阿波踊りの数ある“連”の中でも最も有名な“連”の一つである“娯茶平”のメンバーにたまたまお客様がおり、学校の先輩も所属していた関係で…。
来年は是非とも本番を観てみたく思っております。
岩手でも三年ぶりに「盛岡さんさ踊り」が開催され、当社工場のある北上市では「北上・みちのく芸能まつり」が開催されました。また、同じく花巻市では花巻まつり(9月10日、11日)が、二戸市では二戸まつり(9月2日、3日)が開催されます。
それぞれ規模を縮小しての開催となりますが、地元としては開催は大歓迎です。やはり祭はいいですね!!みなさんも、日本のあちらこちらでお祭りを大いに楽しまれたことと思います。
暑い暑いと、ついこの間まで大変だったこの夏の猛暑(酷暑?激暑?)もそろそろ終焉を迎えている模様。今週は、岩手では朝晩の気温が15℃を切る日もあり、逆に少し肌寒い様な状況です。
東北は、お盆が明けて一気に秋へと加速している様です。
さて、熱い戦いは、甲子園だけではありません。盛り上げねばならないのは、お祭りだけではありません。まだまだ暑さ冷めやらぬのは、気温だけではありません。
景気、経済、経営(事業運営)の戦いは、まだまだこれからです。当然のことながら、コロナ、戦争、インフレなどをものともせず大いに盛り上げていかねばなりません。
景気、経済、経営(事業運営)はこれからが本番です。手前味噌ではありますが、ツガワでは「Q決算」によるスピード経営を2年前から開始、2年後の業績を確実にするツガワ独自の経営手法である「2年BP」も定着しており、今後大いに盛り上がって来るであろう事業環境に即応する準備は出来ております。兎に角、これからは“準備”や“備え”を全方位的にクオリティ高く、また緊張感と危機感を限りなく高めて取り組んでいく必要があります。8月の第一四半期決算報告の最重要事項として、私は社員の皆にこの様なことを言いました。
「成功の秘訣はただ一つ!役員・社員それぞれが、与えられた仕事をしっかりと完璧にこなすこと。“随処に主となる”を実践すること」
“随所に主となる”とは、ご存知のことと思いますが、臨済宗の宗祖臨済義玄禅師の言行録『臨済録』の一節に「随処作主、立処皆真(随所に主となれば、立処皆な真なり)」があります。それぞれの置かれた立場や環境で、それぞれのなすべき務めを精一杯果たせば、必ず真価を発揮することができる、という意味。
そして、成功の秘訣のポイントはというと、
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“しっかり完璧に”
殆どの企業や人は、此処を曖昧にしたり、出来ない理由を探しまわるもの。それぞれの仕事を“しっかり完璧に”、そして一切の妥協を排除することを誓い、第二四半期以降も取り組んで参ります。
ツガワの妥協無き仕事ぶりを是非ご確認下さい。