2025.07.01
ツガワブログ
“構造改革”に取り組むツガワ
皆さん、こんにちは。
手前味噌ですが・・・ツガワは、中小中堅企業の中ではそこそこの実績・規模・歴史を持つ会社であります。ですが、我々ツガワが目指すところからみると、まだまだまだまだな会社です。目指すところ(あるべき姿)とは、今より格段に高い成長性と安定性を持ち、あらゆる観点で上場企業を凌ぐ様な企業になること。それが・・・今はまだ、そのスタートラインに立つか立たないかの状態。更には、国内外の事業環境も益々混迷の度を深めております。
2024年度にたくさんの新しい可能性の種を撒き、2025年度(6月より)にその種が芽となり成長する兆しを掴むことができるか?いよいよ本番であります。
今日は、ツガワを取り巻く事業環境、そしてその中でツガワの事業がどうなろうとしているかをご案内致します。
先ずは“事業環境”についてです・・・・・
米国トランプ政権が誕生してまだ5カ月足らず・・・関税の次は戦争が勃発しました。経済的、地政学的な戦争が今後、世界中で展開されることを念頭に置かねばなりません。そんなことがあってはならない・・・という、平和を願う気持ちや行動を日本、そして我々日本人は絶対に忘れてはなりません。
ですが、日本国民の一人として、日本経済を担う一企業として、何をせねばならないのかも考える必要があると私は思うのです。言葉として適当ではないかもしれませんが・・・“風が吹けば桶屋が儲かる”の言葉の如く、全く関係ない方向から良いことも悪いことも影響力ある事象が今後我々の身に次々と降りかかってくることを自覚せねばなりません。今はその様な時なのです。
具体的にいうと、
☆米国の関税政策により、どの様な影響が出てくるのか?
輸出への影響と内需拡大がポイントになると思います
☆米国のイラン攻撃により、どの様な影響が出てくるのか?
この件については、日本をはじめとした各国の軍事費増強(NATOはGDP費5%に決定)を追わねばなりません。
また、総じて言えることは・・・
1)昨今の米騒動で判明した様に、食料自給率アップに注目。
2)エネルギー問題への解決法として、原子力発電所の再稼働に注目。
3)国防問題(軍事費増)に対する国の動きに注目。
危機的状況における究極の解決策として、内製化(内部化)の重要性を大いに着目せねばなりません。関税を含めた経済問題については、その解決策の一つとして内需拡大を注目せねばならないでしょう。
次に、ツガワの事業についてです・・・・・
“風が吹けば桶屋が儲かる”という言葉・・・今、世界中で風が吹き荒れております。その風で良い影響を出す様な企業努力が求められております。風が強い時は、風が通り過ぎるまでジッと待つという方法もありますが・・・逆に、風が強い時は、弱い企業はたちまち吹き飛んでしまいますが、強い企業はより強くなる様な気が私にはするのです。その様な企業は、そもそもが強い企業体質を持っているので簡単には吹き飛びません。ただ、不備な部分が露呈する場面でもあるので、その不備な部分を迅速に補修することが肝要。強い企業にはそれができる。
つまり、ツガワは、今現在さほど強い企業ではありません。が、決して弱い企業でもありません。ただ、間違いなく強い企業に比べて不備な部分がボロボロ出ることでしょう。それで結構。その不備な部分をどんどん補修・改善して参りたいと思っております。
ツガワは、今これより、“構造改革”に着手します。2025年度~2026年度にかけて、“構造改革”を矢継ぎ早にやって参ります。今やらねばならない理由は明確です・・・
世界中で荒れ狂う風の影響を良いものに変えるためであります。ピンチをチャンスに変えられる企業は、常に準備を怠らない企業であると同時に、的確な策を迅速に遂行する企業だと私は考えております。
それでは、ツガワの考える“構造改革”のポイントをなるべく分かり易く簡潔に以下にお伝えします。3つありますが、どれもなかなか難しく、これまでの考え方や動き方を一変させねばならない部分も多々あります。
今年度のツガワの行動指針でもある・・・
『全てをゼロベースでスタートさせ、改革スピードを上げ、更なる企業体質強靭化を図る』
にて、全社一丸、“構造改革”を粛々と遂行して参ります。
☆“構造改革”3つのポイント
1)『内製化(内部化)』
先に国という観点でお話したことが企業にも当て嵌まります。危機的な状況の際は、内製化(内部化)を強化すると共に、その意味するところの理解を深めることが肝要。即ち、単なる内製化(内部への取り込み)ではダメ。何を内製化するのか?ここを真剣に考えねばなりません。キーワードは、“高付加価値ビジネス(の内製化)”であります。
2)『最適なサプライチェーンの追及』
キーワードは、“得意に特化”であります。自社製品、ODM、OEM+板金の3つの事業の最適なサプライチェーンを実現する為に、組織や事業構成を大幅に変えていくことが必須。また、それを支える総合物流サービスのソリューションも極めて重要。グループ物流会社岩手中央運輸の活躍が期待されます。
3)『高付加価値ビジネスへの質的転換を図る』
キーワードは、“余計なことはやらない”であります。
例(蝶)で示すと分かり易いと思います。
幼虫(板金)⇒サナギ(OEM)⇒蝶①(ODM)⇒蝶②(自社製品)この転換サイクルを速くすることがポイント。また、蝶①、蝶②が目指すべきところであるが、幼虫やサナギでも・・・高付加価値で得意に特化したものに集中すれば大いにビジネスを拡大することができる。
上記の成長過程において、それぞれが専門特化し、余計なことをやらないのが最大のポイントです。
“構造改革”に果敢に挑むツガワにどうぞご期待下さい。
手前味噌ですが・・・ツガワは、中小中堅企業の中ではそこそこの実績・規模・歴史を持つ会社であります。ですが、我々ツガワが目指すところからみると、まだまだまだまだな会社です。目指すところ(あるべき姿)とは、今より格段に高い成長性と安定性を持ち、あらゆる観点で上場企業を凌ぐ様な企業になること。それが・・・今はまだ、そのスタートラインに立つか立たないかの状態。更には、国内外の事業環境も益々混迷の度を深めております。
2024年度にたくさんの新しい可能性の種を撒き、2025年度(6月より)にその種が芽となり成長する兆しを掴むことができるか?いよいよ本番であります。
今日は、ツガワを取り巻く事業環境、そしてその中でツガワの事業がどうなろうとしているかをご案内致します。
先ずは“事業環境”についてです・・・・・
米国トランプ政権が誕生してまだ5カ月足らず・・・関税の次は戦争が勃発しました。経済的、地政学的な戦争が今後、世界中で展開されることを念頭に置かねばなりません。そんなことがあってはならない・・・という、平和を願う気持ちや行動を日本、そして我々日本人は絶対に忘れてはなりません。
ですが、日本国民の一人として、日本経済を担う一企業として、何をせねばならないのかも考える必要があると私は思うのです。言葉として適当ではないかもしれませんが・・・“風が吹けば桶屋が儲かる”の言葉の如く、全く関係ない方向から良いことも悪いことも影響力ある事象が今後我々の身に次々と降りかかってくることを自覚せねばなりません。今はその様な時なのです。
具体的にいうと、
☆米国の関税政策により、どの様な影響が出てくるのか?
輸出への影響と内需拡大がポイントになると思います
☆米国のイラン攻撃により、どの様な影響が出てくるのか?
この件については、日本をはじめとした各国の軍事費増強(NATOはGDP費5%に決定)を追わねばなりません。
また、総じて言えることは・・・
1)昨今の米騒動で判明した様に、食料自給率アップに注目。
2)エネルギー問題への解決法として、原子力発電所の再稼働に注目。
3)国防問題(軍事費増)に対する国の動きに注目。
危機的状況における究極の解決策として、内製化(内部化)の重要性を大いに着目せねばなりません。関税を含めた経済問題については、その解決策の一つとして内需拡大を注目せねばならないでしょう。
次に、ツガワの事業についてです・・・・・
“風が吹けば桶屋が儲かる”という言葉・・・今、世界中で風が吹き荒れております。その風で良い影響を出す様な企業努力が求められております。風が強い時は、風が通り過ぎるまでジッと待つという方法もありますが・・・逆に、風が強い時は、弱い企業はたちまち吹き飛んでしまいますが、強い企業はより強くなる様な気が私にはするのです。その様な企業は、そもそもが強い企業体質を持っているので簡単には吹き飛びません。ただ、不備な部分が露呈する場面でもあるので、その不備な部分を迅速に補修することが肝要。強い企業にはそれができる。
つまり、ツガワは、今現在さほど強い企業ではありません。が、決して弱い企業でもありません。ただ、間違いなく強い企業に比べて不備な部分がボロボロ出ることでしょう。それで結構。その不備な部分をどんどん補修・改善して参りたいと思っております。
ツガワは、今これより、“構造改革”に着手します。2025年度~2026年度にかけて、“構造改革”を矢継ぎ早にやって参ります。今やらねばならない理由は明確です・・・
世界中で荒れ狂う風の影響を良いものに変えるためであります。ピンチをチャンスに変えられる企業は、常に準備を怠らない企業であると同時に、的確な策を迅速に遂行する企業だと私は考えております。
それでは、ツガワの考える“構造改革”のポイントをなるべく分かり易く簡潔に以下にお伝えします。3つありますが、どれもなかなか難しく、これまでの考え方や動き方を一変させねばならない部分も多々あります。
今年度のツガワの行動指針でもある・・・
『全てをゼロベースでスタートさせ、改革スピードを上げ、更なる企業体質強靭化を図る』
にて、全社一丸、“構造改革”を粛々と遂行して参ります。
☆“構造改革”3つのポイント
1)『内製化(内部化)』
先に国という観点でお話したことが企業にも当て嵌まります。危機的な状況の際は、内製化(内部化)を強化すると共に、その意味するところの理解を深めることが肝要。即ち、単なる内製化(内部への取り込み)ではダメ。何を内製化するのか?ここを真剣に考えねばなりません。キーワードは、“高付加価値ビジネス(の内製化)”であります。
2)『最適なサプライチェーンの追及』
キーワードは、“得意に特化”であります。自社製品、ODM、OEM+板金の3つの事業の最適なサプライチェーンを実現する為に、組織や事業構成を大幅に変えていくことが必須。また、それを支える総合物流サービスのソリューションも極めて重要。グループ物流会社岩手中央運輸の活躍が期待されます。
3)『高付加価値ビジネスへの質的転換を図る』
キーワードは、“余計なことはやらない”であります。
例(蝶)で示すと分かり易いと思います。
幼虫(板金)⇒サナギ(OEM)⇒蝶①(ODM)⇒蝶②(自社製品)この転換サイクルを速くすることがポイント。また、蝶①、蝶②が目指すべきところであるが、幼虫やサナギでも・・・高付加価値で得意に特化したものに集中すれば大いにビジネスを拡大することができる。
上記の成長過程において、それぞれが専門特化し、余計なことをやらないのが最大のポイントです。
“構造改革”に果敢に挑むツガワにどうぞご期待下さい。
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