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“ツガワ30年の計”本格始動!

皆さん、こんにちは。ツガワの駒田です。金融危機、大地震(自然災害)、感染症、地域紛争(戦争)、物価高騰(インフレ)及び経済危機・・・
世の中は、一瞬たりとも気が休まらない状況にあります。また、リスクというリスク全てが水面下で世界中に繋がっており、一度事が起こるとその影響は瞬時に世界中に伝播し、多くの国が少なからぬダメージを受けます。
我々は、これまで以上に多くの情報を入手し、可能な限り視野を広げていかねばなりません。日本という視野では全然狭い!アジアという視野もまだまだ狭い!世界という視野も今や当たり前!地球という視野で経済のみならずあらゆる事象を俯瞰する!恐らく、これがこれからの視野を置く最大のポイントになりそうです。
そう、これからは地球規模で視野を広げねばならないのです。何故ならば、金融、自然、健康、戦争、経済に加えて人権、法律、政治、環境などありとあらゆる分野・・・即ち、地球上で起こり得る全ての事象におけるリスクヘッジをせねばならないから。また、逆に言えば、チャンスも同時に表れ、そのチャンスを逃してはならないからです。
 
“ピンチがチャンス”とよく言われます。ただ、これからの時代、そうそう簡単にはピンチ(リスク)をチャンスに変えることは出来ません。というのも、このピンチ(リスク)の姿がハッキリとせず、ピンチ(リスク)に対してのヘッジが遅れる可能性があるからです。また、このピンチ(リスク)をチャンスに変えるタイミングを捉えるのも難しく、ピンチ(リスク)がピンチのままで終わってしまうことも多くなる様な気がしてなりません。言葉で表現するのが非常に難しいのですが・・・地球規模で視野拡大をはかった後に、ピンチ(リスク)をチャンスに変える為には、
 
『正確無比な判断力の醸成と、限りなく実行スピードを上げる必要性。』
 
が、必要になると私は思います。そして、これこそが最も心せねばならないことなのではないでしょうか。そして、それに伴って考えるスピードを上げるトレーニングもしていかねばなりません。企業の経営計画においては特に、この発想は必要になって参ります。視野を地球規模に広げ、しっかりとリスクを見極めつつ、それを逆にチャンスに変える。しかも、正確さとスピードをもって確実にチャンスとすることが肝要。その計画は短期であろうと、中期であろうと、長期であろうと、超長期であろうと関係ありません。
 
ツガワグループは、11月1日より“ツガワ30年の計”を本格始動致します。30年という長きに渡る大計を今後ツガワがどう進めるのか?通常、この様な大計は大々的に発表したものの、その後塩漬けにされることが実に多い。しかしながら、ツガワのそれは全く違うものとなります。それは、私自身の動きが大きく変わるからです。簡単に申せば、
 
『30年という大計をあたかも1年?1カ月?の如く考えること』
 
であります。とてつもない正確さとスピードをもって・・・・・。
 
では、具体的にどの様に進めていくかの触りの部分をご案内致します。
 
先ず始めに・・・本計は、長期に渡ることはもとより、大変大きな目標設定になっております。よって、これまでの成功体験や考え方、取り組み、モチベーションの殆どが役に立たない事態になってくることが容易に予想されます。私は、この本計を以下の通り、二つに分けて取り組むことと致します。
 
☆これまでの取り組みの継承
 
 1)5+6+2の改革・プロジェクト
 
 2)5つの事業を推進
 
☆新たな視点での取り組み
 
今日ご案内するのは、この“新たな視点での取り組み”について。
 
30年という長期に渡り、これまで想像もしなかった大きな目標に取り組むにあたって、私は全社で以下の様なモチベーションの醸成が必要であると考えます。
 
『自分を変え、組織を変え、会社を変え、業界を変え、世の中を変える気概を持つこと。』
 
 1)これまでのツガワとこれからのツガワを整理する
 
 2)想定されるマーケットサイズ(既存事業・新規事業)
 
 3)5年の計、10年の計、20年の計、30年の計に細分化
 
 4)投資計画
 
 5)1セグメント100億円構想
 
 6)技術開発
 
30年の大計を本格始動するツガワにご期待下さい。

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