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ツガワの新たなる挑戦始まる!得意に特化して参ります!!

皆さん、こんにちは。ツガワの駒田です。
ご存知の通り・・・今年は、世界的な選挙イヤーで世界人口の半数が選挙に関わり、それぞれの国のトップや政権が選出されます。よって、これを機にして、選挙のあった国のみならず、世界全体が大きく変わる可能性があるということに緊張感をもって捉えております。現在の様な、政治と経済が違う次元とネットワークによって複雑に絡み合う中、各国の内部だけでも大変なところに世界全体が絡みに絡み合い・・・もはや、私の様な凡人には解読や解明が困難極まりない世界になって参ります。よって、それに伴う不安や問題もこれまでの比ではなく巨大になってくることが予想されます。
ただ、逆を返せば、可能性や希望もそれと同等に次々と出現するのでは?なので、個人レベルでも企業レベルでも国家レベルでも頭と行動の回転のギアを相当上げていかねばならないと思っているところです。
 
ということで・・・今年、世界は半分がいろいろな観点から大きく変わる。これは間違いありません。勿論、良くにも悪くにもです。ただ、人間(特に日本人)は、元来弱いもので、大きく変わるというと、待ってましたとばかりに出て来るのが悲観論。つまり、変化をこの上なくネガティブに捉えて、今は静観するのが正しい的な雰囲気を思い切り醸し出すのです。危機感ならまだしも、悲観論がいけません。逆に、楽天的、ポジティブ、挑戦といった観点はどうか?これは、世界と日本では少し違っている様な気がします。下記、当社の関係する業界で比較してみました。(あくまでの私見)
 
 
日本=ツガワ(私)
 
・・・日本の中では、ちょっとは挑戦的な方だと思っているが、静観とまでがいかないが、少し様子を見ようとか、入念に考えてからといった感じ。
 
世界=欧米・アジアの同業者
 
・・・今も、これからも世界は(特に日本は)ビジネスチャンスに溢れている。迷う暇などない、今直ぐ行動にでるべきだ。スピードこそがビジネスを制するといった感じ。
 
GDPや生産性、賃金の停滞といったことだけじゃなく・・・日本は、この30年間で多くのことを忘れ、遅れ、すっかり茹でガエルになってしまった様です。政治、経済、外交、国防、食料、エネルギー、セキュリティー・・・あらゆる点で、世界(特に先進諸国)から周回遅れになっていることへの自覚がない。なので、当然の如く危機感も全く無し。私自身においても然り。米国留学時代や、かつて米国研修を盛んにやっていた時の自分と今を比較すると。
そしてあらためて・・・大局着眼の着眼点は、世界であり、遠い未来(2027年?2032年?2053年?・・・もっともっと先)であることを痛感しております。しかし、
日本が何もかも全てがダメダメと言っているわけでは決してありません。私は、そうはいっても世界の同業者に負けるなどとはこれっぽちも思っておりません。世界は、この選挙イヤーを期にして、益々分断が進んで参ります。それを避ける取り組みも様々な形で行われている様ですが・
・・ただ、なかなかお互いの利害が絡んで思う通りには進んでいない。米国大統領選や、世界の至る所で勃発する紛争を見ると・・・。そこで俄然存在感を示さねばならないのが我が国日本。日本、日本人にはその様な小手先の策を弄さなくても、世界中が尊敬する素晴らしい文化や考え方、そしてモノづくりがあります。
11月3日の産経新聞の記事の一節と、私の敬愛する森信三先生の今日読んだ言葉がキラキラとシンクロしましたので少しご紹介を。
 
【旭日重光章を受賞したバレリーナ森下洋子さんの言葉】より
 
「踊りって一瞬で消えてしまうもの。だからその一瞬一瞬を大切に、自分より多くの人が幸せになるものを作りたい。」
 
【森信三の365の言葉】より
 
「全一学とは、各自がそれぞれ全一的生命から与えられた、二度とくり返し得ないこの地上の生において、自らに授かった天賦の特質を、いかに発揮し実現すべきかをまなぶ学といってよい。」
 
「“生き甲斐のある人生の生き方”とはどういうのかと考えますと、結局それは、“①自分の天分をできるだけ十分に発揮し実現すること、②今ひとつは、人のために尽く”というこの二か条で一応は十分と言えるでありましょう。」
 
少し乱暴ですが、今日お話したこれら全てをまとめて、今の私の心を以下に・・・・・
 
『“為(自分以外の)に経営”(私が社内で提唱する)は、相手を理解することから始まる。分断や争いは、それが出来ないことから始まる。考えの異なる世界中の人々と理解し合い深いつながりを持つことが民主主義の目指すところであり、一企業、一個人としてもそうあるべきだと思う。』
 
 
10月27日は、今年一番の日本の長い日になりました。衆院総選挙の投開票の日。相変わらずの投票率の低さに、日本の民度(レベル)の低下をあらためて実感しましたが、それはそうとして。私の見立てを簡単に以下に。
 
☆衆院総選挙での自民党大敗は与野党共に想定内?但し、立憲民主党も政権選択されるまでに至らず。
 
☆今後の流れ①
 自民党・公明党・国民民主党とのパーシャル連合により、辛うじて自民党が政権維持。但し、石破首相が継続するか否かは不明。米国大統領選挙の行方によっては???
 
☆今後の流れ②
 国民民主党の存在感が増すことから増税の流れがどうなるか?但し、増税×増負担×社会保障カットの流れは止まらず。また、為替が円高円安どちらに振れようと、景気低迷は続くと予想。
 
その様な中、ツガワの挑戦はこれから始まります。得意(開発技術力・精密板金加工技術・環境塗装技術・精密組立技術・総合物流サービス)に特化し、“為に経営”を遵守し、入念に考えるも、決断した後は覚悟と自信を持って突き進む。大局たる世界と遠い未来を見据えて邁進して参ります。
ツガワの挑戦にどうぞご期待下さい。

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