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ツガワブログ

全てをゼロベースに!ツガワはニューツガワへ!!

皆さん、こんにちは。ツガワの駒田です。
2025年5月26日から始まる“2025年度経営方針発表会”は、2032年度までの『10年の計』、そして2052年度までの『ツガワ30年の計』への長い道のりの真の第一歩になります。振り返ると・・・2024年度までのツガワ即ち2023年に創業70周年を迎えて、少しだけ気持ちが切り替わったまでのツガワは、オールドツガワであります。
そして、2024年度までに新しい種を蒔き、これからその種が芽を出し成長する段階になる2025年度からのツガワは、ニューツガワとなります。実際には、オールドとニューという言葉以上にツガワは大きく変わっていくことでしょう。この非常に重要で微妙な2024年度から2025年度にツガワが変わっていく推移と、これからツガワは何をどの様に変わっていくのか?ということを簡潔に2つに分けてご説明致します。
 
 
先ず反省から・・・・・
 
1.2024年度までの全ての失敗について
 
これまでツガワは、たくさんの失敗をして参りました。大いに反省することから始めねばなりません。
 
一つは“準備不足”、次に“危機の気づきの遅さ”、最後に“行動の遅さ”であります。順を追いって説明します。
 
【準備不足】
“備え”や“準備”の重要性を説き、全社に一定の理解と行動が定着してきたものの、いつの段階からか、“備え”や“準備”の質と量が停滞してきている。この“準備不足”を2025年度からは必ず是正して参ります。
 
【危機の気づきの遅さ】
“危機感”、“責任感”、“使命感”などの感覚を研ぎ澄ませてきたものの、“準備不足”同様、その質と量の停滞が生じていたことを痛感。危機への対応の遅れがその後の大きな問題につながってしまいます。この“危機の気づきの遅さ”を2025年度から必ず是正して参ります。
 
【行動の遅さ】
“準備の速さ”、“気づきの速さ”、そして“行動の速さ”が我々には少し欠けていることに危機感。“遅さ”は問題を増大させ、“速さ”は仕事のクオリティを上げると考えるべき。2025年度からは、兎に角、早く早く、速く速くを心がけ実行して参ります。
 
 
次に、何をどうやるかを・・・・・
 
2.2025年度は全てをゼロベースのスタートで
 
2032年度までの『10年の計』、そして『ツガワ30年の計』達成の為、2025年度に全てをゼロベーススタート致します。
 
1)オールドツガワからニューツガワへ
 
2025年度をスタートとする2032年度までの8年間がニューツガワへの準備期間と捉え、2033年度からの急成長を支える取り組み即ち・・・オールドツガワからニューツガワへの脱皮をこの8年間でして参ります。
 
2)スタートすること
 
全てをゼロバースでスタートさせ、ニューツガワへ生まれ変わる為に2025年度からスタートすることを以下に。
 
①3工場同時立ち上げ・・・北上第二工場、二戸第二工場、KCC第三工場
 
②ツガワ流アメーバ経営・・・2042年度までに100アメーバ目標
 
③自社製品開発事業部・・・社会課題・問題解決製品の開発
 
④3PL・・・総合物流サービスを本格始動
 
⑤全方位満足度向上・・・CS、ES、PS、SS
 
⑥構造改革・・・全社的に取り組む
 
⑦原価改革チーム・・・全ての事業部門で取り組む
 
⑧DX改革・・・P戦略(通称Fシステム)含む
 
3)人間力強化
資源も何もない日本の最も重要な資源は“人”・・・これは、これまでもこれからも変わらない。日本人の本当の力、ツガワ人の本当の力を目覚めさせ、その強化を図って参ります。
 
①自己研鑽・・・人間力強化の一丁目一番地
 
②教育・・・全社員が取り組める方法を引き続き検討を重ねる
 
③経験・・・国内外研修の充実
 
④ツガワism・・・オリジナル教本で学びを深める
 
⑤人間修養・・・ツガワ独自の取り組みを検討中
 
 
最後に・・・・・
 
『ツガワは人なり』、『ツガワは世界一人を大切にする会社』
 
ツガワとはどんな会社か?と問われたら、全社員の誰もがこの様に答えられる会社を目指したい。これは、私の本音であります。超一流企業の私なりの解釈と定義もまた同じであります。上記でお話した“人間力強化”は、ツガワが今後取り組むべき最も大切なことであると私は考えております。そのために何が必要か?ものの本にはこう書かれております。
 
「学ぶことは真似ること」と
 
常に現状を良しとせず、成長することや変化することを楽しみ、学びを深めていくことこそが人にとっても企業にとっても重要なこと。“学ぶことは真似ること”であるならば、ツガワは何を真似たら良いのだろうか?4つの事業から考えております。
 
☆板金・塗装事業・・・今一度世界を見る
 
☆ODM事業・・・世界一のODM企業を手本に
 
☆自社製品事業・・・ベンチマーク企業は?
 
☆運輸・3PL事業・・・ベンチマーク企業は?
 
また、先に“人間修養”についても少し触れましたが・・・個人ベースとしては、憧れの人、尊敬する人・・・「こんな人になりたい」という人を探し、自分自身を磨くことも大切であります。
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