ツガワの“モノづくりのDNA”とはなにか、どのように培われたのか、なぜ受け継いでいかなければならないのかを、より分かりやすくお伝えするために「まんがで読む ツガワのモノコトづくり70年」を制作しました。(制作 株式会社Gakken 様)
Creative,
Be
Glocal
ミッションを掲げるツガワグループは、2023年に創業70周年を迎えます。
100年企業へ向けての節目の年に向け、
30年後にツガワグループが実現したいのはどんな「夢」なのかを模索するため、
“Be Creative, Be Glocal”というグループビジョンを掲げました。
持続可能なミライをカタチづくっていくために、ツガワグループができるコトはなんだろう?大きなコトはできないかもしれない。でも一人ひとりが常にクリエイティブな意識を持ちながら、関わる人すべてが少しでも明るくなり社会課題を解決する、ツガワならではのモノや環境をコツコツと創っていくコトはできる。まずは社員、パートナー企業、お客様、そして私たちの事業活動を通じて関わるすべての地域の人たちのアカルイミライのために。ツガワにしかできないやり方で、グローカルにそのキッカケを想像し、創造し続けます。
*「ツガワ」という名前は、創業者出身の地・魚津の「津」、創業の地・川崎の「川」をつなげてできた造語です。今では本社のある横浜市、製造拠点のある岩手県、そして日本各地へと、ツガワの地元は増え始めています。一滴の水から川になり、やがて海になっていく。100年企業へ向け、そんなグローカル企業を目指しています。
Corporate Identity


モノ・コトづくり企業へ
ツガワは昭和28年(1953)の創業以来、日本のモノづくり業界を舞台裏で支えてきたと自負しています。
それぞれの時代において、最適な技術をもってお客様のさまざまなニーズに応えて参りました。この歴史の上にしっかりと両足を置きつつもさらに進化し、新しい時代へと繋げていくために、創業以来脈々と流れるモノづくりのDNAを内に秘めつつ、これまでとは異なるモノづくり、そしてモノづくりから始まる地域や社会のコトづくりの仕組みを築いていきます。
そのためには、ネットワーク技術とAI技術を融合させ、より付加価値の高い製品を生み出す仕組みが必要です。つくるだけではなく、製品のアフターサービスに至るまで自ら考え出すことにより、お客様ニーズに幅広く、きめ細かく対応するDX化はますます不可欠なものになっていきます。
社会構造の大きな変化により、モノづくりへのニーズは多様化し、さまざまな分野へと広がり続けています。新エネルギー、医療、福祉、健康、安全、食……、日本がまさに直面し取り組んでいるそれらの社会課題に対応するニーズは世界へと広がり、特にアジア圏においては近い未来にますます顕著になると予測されています。
少子高齢化社会の中で、日本のモノづくり業界もまた大きな変革期を迎えています。ツガワはこうした変化を見逃すことなく、最適な組織へと大きく変革していくために視野を世界に広げながら、一方で国内の隅々に隠れているニーズにも敏感に反応し、フレキシブルに対応できる能力を高めていきます。
これまでも、これからも。「Made in TSUGAWA」ならではの品質・時間・価格のパフォーマンスを徹底追及しながら、付加価値の高いソリューションを低コストオペレーションで提供し続け、さらには社会課題を解決するような自社製品の開発にもますます取り組んでいきます。
社員、パートナー企業、お客様、そして私たちが関わるすべての地域の人たちの夢を実現できる明るい未来のために。ツガワは、グローカルにそのキッカケを想像し、創造し続けます。
社名 | 株式会社ツガワ |
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創業 | 昭和28年6月 |
資本金 | 3,500万円 / 9,500万円 (含むグループ企業) |
従業員数 | 660人 (含むグループ企業) |
代表者 | 代表取締役社長 駒田義和 |
年商 | 146億円[連結] (令和6年5月末) |
事業内容 | ■金融・流通端末、画像処理機・医療機器等の設計・製造 ■エンターテイメント機器等の設計・製造OEM生産 (開発、設計から完成品迄) ■精密通信機部品の製作 ■精密プレス板金仕上加工 ■前各項に附帯する一切の業務 ■環境・交通事業 |
主要取引銀行 | ■みずほ銀行 ■三井住友銀行 ■三菱東京UFJ銀行 ■城南信用金庫 ■横浜銀行 ■阿波銀行 ■川崎信用金庫 ■横浜信用金庫 ■岩手銀行 ■北日本銀行 ■日本政策金融公庫 ■商工組合中央金庫 |
主要取引先 | 順不同敬称略 ■NECグループ ■大日本印刷 ■富士フィルムグループ ■日立グループ ■パナソニックグループ ■オリンパスグループ ■東京エレクトロン ■シスメックス ■ファナック ■PHC 他 |
昭和28年6月
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神奈川県川崎市中原区下沼部1703番地に駒田与吉が板金加工業を創業 |
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昭和36年6月
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有限会社津川製作所と法人組織に変更 |
昭和46年12月
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株式会社津川製作所と改組改称 |
昭和58年12月
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駒田義秋が代表取締役に就任 |
昭和59年4月
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岩手県北上市に北上工場を建設し精密プレスから板金加工、塗装処理、完成組立までの一貫した生産ラインを確立 |
昭和60年11月
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本社を港北区新羽町1173番地に移し、新社屋を完成。株式会社ツガワと改称 |
昭和63年10月
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秋田県鹿角市に鹿角工場を建設し、大物板金プレス加工量産工場として稼動開始 |
平成2年4月
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北上金属塗装株式会社に資本参加(96.6%)名称を株式会社ツガワ・シー・アンド・エーに改称 |
平成5年4月
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岩手県二戸市に二戸工場を建設し、中物板金加工量産工場として稼動開始 |
平成6年4月
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有限会社岩手中央運輸と資本提携し、物流システムを強化構築 |
平成16年6月
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駒田義秋が代表取締役会長に就任 駒田義和が代表取締役社長に就任 |
平成17年2月
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新社屋を港北区新羽町1181番地に建設し本社を移転 |
平成18年3月
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東海営業所開設 |
平成18年4月
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岩手県花巻市にMS開発事業部花巻工場竣工 |
平成18年7月
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有限会社岩手中央運輸を株式会社岩手中央運輸に改組改称 |
平成19年6月
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岩手中央運輸関東営業所開設 |
平成19年9月
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ISO 14001認証取得 |
平成20年4月
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花巻工場コーティングセンター竣工 |
平成20年6月
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東海営業所を兵庫県神戸市に移転し、関西営業所を開設 |
平成22年6月
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ISO 9001認証取得 |
平成25年4月
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二戸工場操業20周年 |
平成25年6月
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創業60周年 |
平成26年4月
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北上工場操業30周年 |
平成30年6月
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ISO 9001・ISO 14001 全社拡大認証取得 |
平成30年6月
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創業65周年 |
平成30年12月
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経済産業省認定、地域未来牽引企業に選定される |
令和2年1月
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いわて女性活躍企業認定 |
令和2年10月
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ISO 13485(医療機器)北上工場認定取得 |
令和3年10月
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岩手産業文化センターのネーミングライツ取得「ツガワ未来館アピオ」 |
令和5年6月
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創業70周年 |
適用規格 | ISO9001:2015 | ISO14001:2015 | ISO13485:2016 |
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登録番号 (有効期限) |
JQA-QMA14338 (2026年3月31日) |
JQA-EM7371 (2028年3月31日) |
JQA-MD0151 (2026年10月8日) |
登録活動範囲 | ・精密板金・プレス加工及び塗装並びにめっき処理 ・エンターテイメント機器、半導体関連機器、情報端末機器、交通関連機器、医療関連機器、金融端末機器、環境関連機器、物流関連機器等のユニット組立て並びに筐体の受注、設計・開発、製造、販売 |
・精密板金・プレス加工及び塗装並びにめっき処理 ・エンターテイメント機器、半導体関連機器、情報端末機器、交通関連機器、医療関連機器、金融端末機器、環境関連機器、物流関連機器等のユニット組立て並びに筐体の受注、設計・開発、製造、販売 |
内視鏡洗浄消毒装置用の部品製造及びそのユニット組立品の製造 |
関連事業所 | 本社 花巻工場 北上工場 二戸工場 |
本社 花巻工場 北上工場 二戸工場 |
北上工場 |
- 私たちは、創業の精神である「率先垂範」を全ての行動の基本とし、お客様に価値ある製品とサービスを提供することによりお客様満足度を最大限に高めます。
- 私たちは、日々技術と技能の向上と品質保証活動に努め、高品質経営を実現しお客様に信頼される企業を目指します。
- 私たちは、品質目標を定め、その目標達成に向けて業務を実行し、活動の達成度を継続的に把握し改善を行います。また品質方針・品質目標はその適切性が持続されるよう見直しを行います。
- 私たちは、この方針を理解し品質に関する責任は全社員が職責に応じて持ち、全ての業務を高品質で遂行します。
2015年6月1日 制定
株式会社ツガワ
代表取締役社長 駒田 義和
ツガワグループは、通信・金融・コンピュータ・画像処理・アミューズメント機器等の研究・開発・製造・物流を行っており、数多くの製品を世に送り出しています。あらゆる事業活動の中、汚染の予防や環境保護に努め、人と環境に調和した事業活動を展開すべく、以下の環境方針を掲げます。
- 当グループに要求される法律、規制、協定、地域の条例及び当グループが同意したその他の要求事項を遵守します。
- 省資源、省エネルギー、廃棄物の削減に努めます。
- 有害物質の使用と大気、水、土壌への排出を抑制します。
- 製品の開発・設計段階より、省資源、省エネルギー、リサイクル及び有害物質の削減に配慮します。
- 当グループ企業を含む取引先、業務委託先との環境に関する相互協力関係を強化します。
- 環境目標を設定し、環境マネジメントシステム(EMS)を確立し、継続的改善を図ります。
- 本環境方針・環境情報は当グループ全社員に周知徹底し、環境意識を向上させるのみならず、必要に応じて外部に情報公開します。
2017年6月1日 制定
株式会社ツガワ
代表取締役社長 駒田 義和