Sustainability

サステナビリティ

サステナビリティ経営 Sustainability Management
ツガワグループの
サステナビリティ経営

ツガワグループでは、長期的な社会課題の動向を踏まえながら、地球・社会・地域の持続的発展とツガワグループの持続的な成長の両立を実現していく上での機会とリスクの特定を計りながら経営方針を策定しています。 まずは 特に本業である「モノづくり」、地元とする地域での「コトづくり」に注力しながら、経済的価値に加えて社会的価値を創出することを目指してSDGsが定める各目標達成を基盤とした事業活動に取り組んでいます。

推進体制 Sustainability Promotion System
サステナビリティ推進体制
(2022年6月30日現在)

ツガワグループのサステナビリティ経営に関わる取り組みの基本方針や施策の審議・決定を行う機関として、代表取締役が委員長を務めるサステナビリティ委員会を設置しています。
同委員会は、管理本部が事務局となり、全事業部門の担当役員が出席して年1回開催し、その内容は役員会へ報告しています。

トピックス SDGs Topics
Topics1 :地域

「ツガワ」という名前は、創業者出身の地・魚津の「津」、創業の地・川崎の「川」をつなげてできた造語です。今では本社のある横浜市、製造拠点のある岩手県、そして日本各地へと、ツガワの地元は増え始めています。社名にも込められた「地元と共に成長していく」という意識を基本にその延長線上で「グローカルなモノづくり」を展開していくために、「地域」と「モノづくり」を基本にした社会貢献活動を行っています。

フェイスシールド
新型コロナウィルス感染症に対する医療関係者、エッセンシャルワーカーの方々への支援のため、2020年春にフェイスシールドを開発・生産いたしました。関係各位へのヒアリングの後、4月に3Dプリンターでの試作、5月には金型による量産製作を開始し、6月中には3万個を各機関・施設に寄贈致しました。
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いわていいモノづくり発信交流会
生産拠点を置く岩手県の伝統工芸・クラフト作家との交流会を開催し、「岩手のいいモノ」を知り・発信する機会を定期的に続けています。技術の継承や発展に寄与すると共に、それぞれの貴重な技術と当社の開発力により、新たな技術や商材の共同開発につなげることで、新たなビジネス機会の創出を目指しています。
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ツガワオリジナル名刺(カード)入れ
岩手県盛岡市を拠点に、伝統工芸である残布を活用した「裂き織」を、障がい者の雇用を創出しながら地域の伝統技術を未来につなぐビジネスとして展開する「幸呼来Japan」さんに依頼し、全従業員用の名刺入れを共同制作いたしました。
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Topics2 :環境

SDGs目標達成への取り組みをはじめとして、ツガワグループでは調達から製造、物流、破棄に至るまで、すべての事業活動フェーズでの取り組みを通じて、地域と連動しながら持続的な地球環境および経営を実現することを目指しています。まだまだ小さな取り組みではありますが、事業活動を通じて気候変動問題への対応、資源の有効利用、社員や地域、そして関わる全ての人が持続的に成長していけるような環境の創造を目指しています。

環境に配慮した塗装
お客様の多様なニーズに応じて電着塗装、水性塗装、粉体塗装を使い分けることで、様々な条件に対応しながら品質を向上しつつ、地球と地域、お客様、そして弊社の塗装スタッフにとっても持続可能な塗装工程を実現しています。
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廃棄物を再利用した
コースター&タペストリー制作
岩手県盛岡市を拠点に、伝統工芸である残布を活用した「裂き織」を、障がい者の雇用を創出しながら地域の伝統技術を未来につなぐビジネスとして展開する「幸呼来Japan」さんにと共に、破棄される当社の作業着を再利用したコースター、ステンレスなどの廃材を再利用したタペストリーを制作。日々使用する備品として活用することで、当社社員の環境意識の向上に取り組んでいます。
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スクラップアート
当社社員の発案により、板金加工で発生した金属くずを利用した盆栽を制作しました。木の幹と花びら部分には丸パンチのスクラップ4種類を、花弁には不要になったリベット、土は四角のスクラップ5種類、鉢の部分も廃材を再利用しています。
制作者:江苅義弘(二戸工場)
関連するSDGs
制作者:江苅義弘(二戸工場)
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Topics3 :社会

社会課題の解決に向け、自社技術を活用した商品開発を通じてのビジネス機会の創出、そして高齢者やLGBTQ、外国人や障がいのある方など、すべての人が「私らしさ」を追求できる世界の実現していくための雇用体制の整備や社員の意識向上に向けた機会の創出を通じて、ツガワグループは多様性と選択肢のある社会の実現を目指しています。

Air Counter /
空中浮遊ディスプレイ
新型コロナウィルス感染症対策として新たな生活様式に対応する事業モデルへの転換を模索する事業者に向け、非接触・キャッシュレスの空中ディスプレイ搭載型決済端末機「Air Counter」を自社開発いたしました。
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ヘラルボニー製アートエコバッグ
岩手県盛岡市を拠点に、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ福祉施設に在籍する主に知的障害のある作家とアートライセンスを結び、福祉を機転に新しい文化創造を実践する福祉実験ユニット「ヘラルボニー」が制作するエコバッグを当社の褒賞制度の副賞として導入。日常の一部として多様性に触れることで、当社社員が多様性あふれる社会の実現を自分ごととして捉えていくような環境作りを進めています。
ヘラルボニー
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ヘラルボニー
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